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ゼニガタアザラシ
研究グループ

ゼニ研とは
ゼニガタアザラシ研究グループ(通称:ゼニ研)とは、帯広畜産大学でゼニガタアザラシを調査・研究しているサークルです。
海獣談話会によってゼニガタアザラシの生息状況の危機が指摘され、1982年にその保護を目的として結成されました。以降、現在は人とアザラシの共存に向けて、センサス(個体数調査)を基本としたさまざまな活動を続けています。
ゼニ研とは
ゼニガタアザラシとは
ゼニガタアザラシとは
ゼニガタアザラシとは日本に分布している5種類のアザラシの1種で、北海道に定住しているアザラシです。2015年から現在までは準絶滅危惧種に指定されています。過去には、1998年に絶滅危惧ⅠB類に指定、2012年には絶滅危惧Ⅱ類に指定されていました。
主な生息地は襟裳岬や北海道沿岸から北方四島にかけてです。雑食性であり、具体的にはタコ・底生魚などを食べます。しかし、襟裳などの地域では定置網に入った鮭などを食べてしまうことも多く、多額の漁業被害が確認されてます。
成獣のオスの体長は約190センチ、メスは170センチで、体重はオスで70~150キロ、メスで60~110キロです。ゼニガタアザラシの名前の由来は、体の模様が昔の通貨の“銭”に似ていたことに由来します。

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